周りの社員たちが次々に結婚していく中、未だに独身。
本当は結婚したいけど、いい相手が現れず、気が付いたら周りからは「お局」と呼ばれる立場に。
なぜ結婚できないのでしょうか。そんな独身お局が独身から抜け出せない理由を解説します。
周りの女性たちには彼氏がいたり結婚していたりするのに自分は未だ独身。
独身女性の中には、他人と自分を比較して独身である自分をみじめだと感じ、自己肯定感が低く、強い劣等感を抱いている人が少なくありません。
自己肯定感とは、自分の価値を肯定し、自分は自分のままで大丈夫だと認めることです。
独身お局の中には、結婚できない自分には愛される価値がない、と自分を否定的に捉える人がいます。
こころの余裕がなくなるため、嫉妬心が強く、やさしさや思いやりを持って他人と接することが難しくなるでしょう。
愚痴や悪口が増え、日々の生活の中で幸せだと思えることが少なくなります。
他人に厳しい、悪いうわさ話が好き、意地悪をするような独身お局が多くいるのも、そのような精神状態のためかもしれません。
人として、そのような人に魅力があるでしょうか。
女性である前に人としての魅力が欠けていたら、パートナーとして一緒に生活をしたいと思う男性が現れるのは難しいでしょう。
収入も安定しており、仕事もプライベートもある程度は満足。
結婚している友人、同僚、後輩をうらやましく思うものの、独身生活が長いため、自分の生活が確立しており、他人のペースに合わせて生活するのが面倒あるいは疲れる。
このように感じている独身女性は多いのではないでしょうか。
仕事の後には友人とディナーに行ったり、習い事に通ったり、ひとりでお気に入りのショップに足を運んだり。
もちろん時には男性とデートして、映画に行ったりイルミネーションを見に行ったりと、ロマンチックな時間を過ごすのもいい刺激です。
女友達と会う時とはまた違うメイクやファッションも楽しめます。
でもそんな時間は時々あればいい。
結局は、ひとりが好き、ひとりが楽、自分のペースを崩したくないと感じ、結婚どころか同棲をして他人を一緒に生活を共にすることに疲れてしまいます。
女性もある程度の年齢に達すると、ここまで独身できたのだから今さら「低レベル」の男性とは結婚できない、したくないと考える人が多くいます。
「結婚できなかった」のではなく、「結婚してこなかった」のだと周りに印象付けたい。
特に外見も華やかで、キャリアのある女性に多いパターンです。
職業や外見のレベルが高いだけでなく、自分との性格や趣味も合い、一緒にいて楽しいと感じる男性でないと結婚したくない、あるいは結婚する意味がない。
つまり、非現実的な理想を抱いているのです。
そのため、男性と出会うとその人のいいところよりもマイナス面をまず探す傾向にあります。
ある女性にとって欠点がひとつもない完璧な男性が現れる可能性は低いでしょう。
さらにその男性が独身で結婚願望があり、結婚を希望している女性と相性が合い、その女性を好きになるか。
もちろん、その可能性は無ではありません。
今は国際結婚も珍しくなくなり、世界の人口の半分は男性ですので、理想の男性はどこかにはいるかもしれません。
しかし、結婚願望のある女性が高すぎる理想を抱いているとなかなか結婚につながりません。
お局と呼ばれる女性が結婚できない主な理由を3つ解説しました。
女性が独身でいる理由はもちろんさまざまです。
しかし、女性である前に人としての魅力が低い、実はひとりでいることが楽で好き、理想が高すぎる、といった理由で結婚までたどり着けないという女性は多いでしょう。