エスカレーターの片側開けは危険!片手や片足が使えない人もいる

どこの国が起源なのか知りませんが、国内ではエスカレーターに乗る際に、片側を開けることが目立ちます。

地域によって左を開けたり右を開けたりするようですが、知る限りでは1980年代には気にするものではありませんでした。

開けるのがマナーとされる一方で、現在では一部地域で問題視する傾向にありますが、実態はそうではないようです。

 

ご年配・障がい者にやさしくない片側寄り

なんでエスカレータの片側を開けなくてはならないのかが非常に不思議に感じており、住んでいる地域では右側を開けることがまるでマナーのようになっていますが、この件に関しては同意することができません。

その理由は私自身が左足にジスキネジアを発症しておりエスカレーターでは左側になると痛みを感じてしまいます。

更に過去には左側に杖を持っている高齢の方がいて、当然ながらエスカレーターは右側に寄って、右手で手摺りに掴まっていた方に遭遇した経験があります。

左側に杖を付いているとエスカレーターを降りる際に転倒する危険性があり、仕方のないことと思われますが、この場面では若い世代の方が、強引に高齢者を左側に行かせるように通り過ぎたことを目の当たりにしてしまい、即座に施設の管理者側へと通報をしています。

更に別の施設では私の前に高齢者がいたのですが、私に気付いて先に行くように気遣いをされましたが、私は歩かないので大丈夫ですよ、と声をかけてその場は収まりました。

大阪万博などいくつかの起源が出されているものですが、深堀をしてみると海外でも同じような習慣の国があることを知り、不思議に感じ続けていることは事実です。

よく言われる内容には国内のエスカレーターのメーカー側では歩かないことを前提にしていることは知っていますが、群衆の中では未だに片側開けを行っていることは実情ではないでしょうか。

実際にこのエスカレーターの問題は、メーカーだけではなく所有する施設や公共の施設、企業によって歩かずに使うことを掲げていることが目立つようになりましたが、それでも今でも片側合開けルールを行っている方は大勢存在しています。

私のケースでは、以前遭遇した左側に杖を持つ高齢者のことは頭から外れず、敢えてエスカレーターの右側に乗ることを継続していますが、数回にわたるトラブルが起きたことはあります。

まるで私が悪いことを行っているような態度で特に若い世代の方は攻撃をしてきますが、私は今後も信念を貫きます。

 

さいごに

エスカレーターを利用する際に、片側を開けるという意味不明なルールは徹底的に排除すべき問題と感じています。

左手に杖を持っている方は右側に乗っていないと降りる際に転倒の危険があることを目撃できたので、変なルールを正すことは必要ではないでしょうか。

エスカレーターは、本来は歩行せずに乗っているだけで移動を行える便利な機器です。

逆に歩行をする方についてはエスカレーターを歩いてもそれ程時間は変わらず、1秒を大切にするのであれば1分家を出る時間を早めた方が良いのではと感じます。

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