黙って出かけて黙って帰宅…
奥さん彼女が家を出入りするときも、こちらから言わない限り常に黙っている。
そんなパートナーに悩まされていませんか?
今回は、挨拶ができない男性の心理状態について解説したいと思います。
早く会いたいと思って帰ってきたのに、こちらから「ただいま」と言っても「あぁ」とか「うん」しか返ってこない。
ひどいときは、聞こえてないのか?無反応のときだってあるでしょう。
理解できない行動をとる、男性の心理を覗いてみましょう。
そもそも挨拶の意味とは、その日の体調だったり微かな変化を知るためだったり。
互いの顔を確認して元気を出すためだったり、人それぞれ意味があるでしょう。
ただし、合理的な男性の場合は、挨拶に必要性を感じていない場合があります。
行ってきます、行ってらっしゃいなど、最悪言わなくても1日は問題なく始まって終わるからです。
おはようから始まって、朝食(食べる人は)時のいただきます、そして行ってらっしゃい・行ってきます。
このやりとりを非合理的とみなして、言葉を発さない人が稀にいます。
挨拶は必要だけど、その方法は何でも良いと思っているのです。
例えば、
「行ってきます」→「そいじゃ」
「おかえり」→「右手を上げる(無言)」
などなど、オリジナルな挨拶を使ってきます。
声を出すのが億劫な人は、ジェスチャーだけで済ませることも。
「もう分かり合った仲なんだから、今さら俺が一言「お帰り」を言わなかっただけで、なんの問題がある?」
といった具合に、「言わなくても分かるだろ」的な考えを持っています。
よくある熟年夫婦のケンカ原因になるパターンですが、やはり男性の多くは言葉の重要性をしっかり理解していない傾向にあります。
あいさつができないからといって、奥さんや彼女を嫌いになった訳ではありません。
よく言えば寡黙。悪く言えばコミュニケーション下手。
いずれにしても悪気はありません。
どうか彼氏・旦那さんを許してあげてください。