ちょっと帰宅が遅くなっただけ、女友達と遊んでいただけなのに、すぐに焼きもち焼いてツンツンしちゃう彼氏。
嫉妬深かったり独占欲が強かったりするのは、可愛いしされて嫌ではないけど、ひねくれた態度をとって楽しいはずの2人の時間を台無しにされるのは嫌だな。
このように悩む女性は世界中にどれだけいるでしょうか。
ひねくれちゃった彼氏はそう簡単に機嫌を取り戻してくれません。
そんな赤ちゃんのような彼氏の心理が分かれば、少しは仲を回復できそうです。
ひねくれ彼氏の心理について解説いたします。
激しい束縛をして、彼女は忙しいときは不機嫌、そして久々に会ったときは既にひねくれている。
そんな子供のような彼氏は、とことん彼女の愛を確かめているのです。
赤ちゃんが親にどんなわがままをしても、親は子を見捨てることがないように、その深い愛情と同レベルな愛を欲しています。
普通なら彼女に逆切れされても文句が言えないような「ひねくれる」という過度なわがままを見せる、それでも自分を見捨てないでくれるかどうか、彼女の愛情を確かめているのです。
手に負えないような男らしくないひねくれ方をして、とことん彼女を困らせてしまう彼氏は、いつも彼女の反応を見ています。
自分自身でもワガママを言っていることは承知しており、いつ彼女が限界をみせるかソワソワしている一面もあります。
「自分は彼女がいないと寂しくて子供みたいにひねくれてしまう程あなたを愛している。」
という意味がこもった、愛情表現の1種とも言える「ひねくれ」なのです。
この情熱が面倒だと思われたら、この先長く付き合っていることは難しい、と彼氏は考えています。
彼氏にとっては、まだまだ彼女の愛は伝わっておらず全然満足できていない精神状態です。
彼氏は自分の方が彼女を愛していると自覚しており、彼女にも自分と同等かそれ以上に自分を愛して欲しいと願っているのです。
これこそ束縛を強要する、これこそ究極の束縛・独占欲というものでしょう。
彼女のことは束縛するし、彼女もまた自分(彼氏)のことを束縛して欲しい…
そんな男性でも丸ごと愛することが出来る女性なら、関係は良好な方向へ進展していくでしょう。
すぐひねくれてしまう彼氏は、超ド級の独占欲をもった男子です。
すこしでも、気持ち悪い、重い、と感じたら交際を考え直した方がいいかもしれません。
悪い人ではないので、彼の底なしの愛情を受け止めきれる覚悟があるのなら、きっと素晴らしい関係を育んでいくことができるはずです。
激しい束縛と愛情表現、スキンシップを求愛する彼氏ですが…
自分の希望が叶ったとたん、コロっと態度が一変してしまい独占欲はなくなり普通の男になってしまうことも珍しくありません。
全てを思い通りにさせることは、返って危険。
長きにわたって程よく彼氏の愛情を貰い続けるには、完璧な満足感を与えないことが重要なポイントになります。