中学も高校も大学も、入学してみないと中でどんなことが起きているかなんて理解できません。
とくに大学は4年間という長期間にわたって通学するところなので、ミスマッチしてしまうと最悪です。
などと各々大学に対する感想が全然異なっていることも珍しくありません、なぜここまで充実の差が開いてしまうのでしょうか。
周りの人間ですね。
終始ヘラヘラしている、遊ぶために入学したような人達ばかりだと、「自分は何てところに入学してしまったんだ。」と感じてしまいます。
その衝撃と共に、先輩たちの覇気のなさや意識の低い同級生、教科書を読めば理解できる講義内容。
こんなことのために、大事な20代の時間とお金を費やしたくない。
果たして年間100万円もはらう価値があるのだろうか?
疑問に感じる人は五万といるのですが、「大学とは大卒の肩書を貰いに行くものだから、まぁこんなもんだよね。」と疑問を押し殺して4年間通いきる人が普通です。
1年生の4月で大学を辞めたいと思う人は沢山いますが、実際に辞めた人はわずかです。
大学2、3年生は、本当にこのままでいいのかな?という疑いの気持ちをもちつつ今日まで来ました。
頑張ってきたけど、卒業までまだ半分近く残っている…
このような日々をお金払ってもう半分行っていくのか。
せっかく2年3年と辞めないできたけれど、やっぱり大学に通う価値がないと確定する。
1年生の終わりから2年生の夏までに辞める割合が、非常に高い数値を出しています。
あと1年で学業が終了するのに、ここで離脱したいと思う人もたくさんいます。
本当につまらない3年間を送ってしまったと後悔。
最後の悪あがきではないけれど、もう1年は有意義な時間の使い方をしたいと考えています。
それは卒業後に貰える資格の有無よりも重要なことだと考えています。
両親をはじめ周囲の人々は猛反対しますが、本人の意思は頑固に固まっている可能性が高いでしょう。
辞めて成功した人もいれば、辞めたからといって人生の幸福とは関係を生まなかった人もいます。
辞めたいと思う人は向上心が高くてアクティブに行動したがる傾向にあります。
大学を辞めることで自由になった時間をどう使うかによって、大きく人生を好転させることは十分可能です。
「大学中退」と「大卒」という社会的価値は、本当にどうでもよいと感じられる生き方をすることもできますし、中退したことに強い後悔を持って生きることになるケースもあります。
いい方向に向かえるかどうかは、選択したあとの自分の行いで決まります。