勤務している会社の仕事内容も給料も満足しているのに、社内にお局様と呼ばれる様な厄介な社員がいて困っている人は珍しくありません。
特に若い女性社員はそういったお局様に目を付けられてしまい、嫌味を言われたり嫌がらせを受ける事があるので厄介だったりします。
女性社員の中には、お局様からの嫌がらせに耐えられず会社を辞めてしまう人も珍しくないです。
ですが自分に落ち度はなく、相手の嫌がらせに屈して会社を辞める羽目になるのは本当に辛くて悔しい事だったりします。
だからこそお局様からの嫌がらせに苦しめられている女性社員は、自分が辞めるのではなく、相手を会社から追い出す方法がないかと考えていたりするのです。
しかもやり方によっては、上手くお局様を会社から追い出す事が出来るので、検討してみても良いでしょう。
まず重要なのは、お局様にどんな嫌がらせを受けているかを明確に記録する事です。
何時どこでどんな嫌がらせを受けたかを、具体的にメモして証拠作りを行う事だったりします。
更に頻繁に嫌味を言って来る様なら、お局様とのやり取りを録音しておく事も大事です。
音声として残す事が出来れば動かぬ証拠となるので、有利に進める事が出来ます。
もっともお局様は1人の女性社員だけでなく、複数の社員に嫌がらせをしているケースが多いです。
なので出来れば同じ様に、嫌がらせを受けている女性社員と組んで、そんな風に嫌がらせの証拠集めを行う事をおすすめします。
こうしてしっかりと証拠を集めを行った上で、上司に報告するのです。
1人だけの報告であれば、上司の中には「君の考え過ぎじゃないか?」とか「勘違いじゃないか?」という言い方で、うやむやにしようとする人が少なくなかったりします。
ですが複数の社員からの訴えとなると、問題を無視し出来なくなるのです。
なのでお局様の行為を問題視して、厳しい処分を下す可能性が高まります。
加えてお局様はこれまで社内で好き放題をしていただけに、会社から処分を下されて一気に弱気になったりするのです。
同時に処分を受けた事で会社内でも力を失い、孤立してしまう可能性が高くなります。
そうなると会社に居辛くなるので、自分から会社を辞めてくれる事も十分に期待可能です。
仮に会社にしがみついて辞めなくても、嫌がらせをすると処分されると学習して大人しくなるのは間違いありません。
お局様から嫌がらせが原因で会社を辞めてしまう前に、思い切って反撃すべきです。
もっとも反撃と言っても嫌がらせをやり返す訳ではなく、嫌がらせの証拠を集め、出来れば同じ嫌がらせを受けている女性社員と一緒に上司に訴えます。
こうすればお局様は会社から処分を受けて居辛くなって、会社を辞めてくれる期待も十分に持てるのです。