ある調査によると、「自分は無趣味である」という割合が、25.5%と全体の4分の1ほどを占めています。
男女差で見ると、女性のほうが男性よりも7%ほど高いという結果が得られています。
趣味の時間がある人は、自分が心から好きということに取り組んでいるので、休みの日に精神的にリフレッシュすることができます。
無趣味の背景として考えられるのは、趣味を趣味として認識する人の減少も考えられます。
以前は、音楽を聴く、雑誌を読むといったことに専用のものが必要であったのに対し、現在はそれがスマートフォン1台でできてしまいます。
家でCD を聞かなくても移動時に聞けてしまう、さらに雑誌、小説も読めてしまうといったことが簡単にできます。
簡単にいろんなことができるからこそ、趣味だと感じていたものが生活の一部分になってしまい、趣味へのハードルが高くなりました。
このような文化の変化によって、ほかの物ごとに関心がいかなくなってしまうのではないでしょうか。
そんな無趣味無気力な女性にありがちな3つの性格パターンを紹介します。
仕事が忙しかったり、やらないといけないことに追われているという現実があり、時間に余裕がなくなってしまいます。また、毎日追われている生活をしている状況から、あいた時間ができても、疲れているからと、家でゴロゴロして過ごすなど、趣味に充てる時間の余裕が十分にないということが考えられます。
何かを始める場合、自分からアクションを起こす必要があります。せっかくあいてる時間があっても、ついつい後回しにしてしまったり、次の機会でいいかあと先延ばしにしてしまったり、なかなか始めることのできない状態になってしまっています。以前に比べて、趣味と呼ぶことへのハードルが上がってしまい、そこまでできないと思っている人も少なくないかもしれません
自分の趣味を持っている人は自分で自分のストレスのコントロールをすることができます。自分が没頭できる時間を持つだけででなく、ほかの人とのかかわりも持つことができるので、交流の幅が広がります。
その中で新しい考え方を学ぶこともでき、仕事にも生かすことができるかもしれません。そうすると、相手にストレスをぶつけることがなくなるので、職場でも、プライベートでもいい関係を作ることができます。
ストレスを相手にぶつけるような人は、無趣味無気力女子の特徴と言えるでしょう。
このように、無趣味無気力女よりも趣味を持って活力のあるキラキラした女性は、プライベートも仕事も充実しているのではないでしょうか。
休みの日に気になった場所へ行ってみる、前から少し気になっていた習い事を月に1度でいいから初めてみる。
など、新しい1歩を踏み出してみませんか?