高校の部活や委員会などで一緒に活動して気が合い、そのまま付き合い始めるカップルも多いでしょう。
その中でも得に一年生と三年生だと思わぬ落とし穴が存在します。
ここでは高1彼女と高3彼氏のパターンで失敗しがちな3点を挙げてみます。
一年生と三年生では部活のスタイルが変わってきます。
三年生になると受験に専念しますから、春先にはもう引退している事も多いのです。
しかし一年生となると、これからのメイン戦力です。
上級生だけではなく顧問からも期待されますので、部活に打ち込む時間は多くなります。
合宿や遠征が多い部活内容だと疑似的な遠距離恋愛になってしまいますから、寂しさから喧嘩になってしまう事もあるでしょう。
部活に対する情熱は人それぞれです。
学年でも変わってきますから応援する所は応援して、二人で過ごせる時間にしっかりコミュニケーションをとるようにしましょう。
三年生の彼氏はこれから受験のラストスパートです。
彼氏は彼女と一緒にいたい気持ちと受験の板挟みを感じてしまう事もあるかもしれません。
受験を終えてこれから楽しい高校生活が始まる彼女と意識のズレが生まれてしまいます。
それに加えて大学受験は高校受験と違って、受験校の地域が大きく広がります。
志望校が県内にあれば良いのですが、遠方であればトラブルも増えます。
初めは大丈夫だと思っていても、実際に離れてしまうと寂しい、辛い、という事があります。
まずは二人で将来の夢などを話し合うのも良いかもしれません。
彼氏からこんな夢があって、こういう進路に行きたいと話してみると、彼女も自分の将来について考える機会が増えます。
自分の歩む人生を意識すると、お互いの進路も尊重出来ます。
依存ではなく、お互いの人生を支え合う関係を築いていきたいですね。
受験を控えている彼氏の両親の目は厳しいものです。
受験は本人が一番辛く思う所ですが、それを支える両親も神経質になりがちです。
特にお母さんは子供の生活態度に敏感で、何も言わなくても高確率で彼女がいる事がバレます。
万が一成績が落ちてしまえば、彼女との交際が原因ではないかと疑われてしまいます。
そうなると今後の交際にも何かと厳しく言われてしまうでしょう。
付き合っている以上、周囲の人は二人をワンセットで見てきます。
彼女、彼氏を悪く言われると悲しいものです。
お互いが悪く言われないよう気を付けながら付き合っていってください。
高1彼女と高3彼氏が円満に付き合っていくには思った以上に難しく、なんでこうなってしまうのと相手を責めたくなることもあるでしょう。
それだけ大学受験は大きいものなのです。
しかしこの組み合わせだからこそ、お互いの人生を支え合うという認識を強く持ちやすいのではないでしょうか。