完全栄養食と呼ばれている卵は、質の高いタンパク質が摂取できます。和洋中と様々な調理方法でメニューのバリエーションが多いのも魅力ですね。お菓子作りやパン作りでも欠かせない材料となっています。
そんな卵ですが、実は苦手・嫌いという人も意外と多いです。卵が嫌い・苦手と感じてしまうのはどうしてなのでしょうか。
今回は、卵が嫌い・苦手な人の共通点を3つ紹介します。
生卵の白身が苦手という人は多いです。卵を割った時に、どろっとした白身が出てきて、食べられない・・・と思ってしまうと、加熱してもやっぱりダメ・・・となってしまうようですね。ケーキやパンに入ってる卵は気にならないけれど、形が分かる卵料理は苦手と感じてしまいやすいです。
卵を茹でると、独特のニオイがします。これは卵白に含まれる硫黄成分と、卵黄の鉄分が結びつくことで硫化第一鉄という物質ができることで発生すると言われています。硫黄のようなニオイがして、食べにくいと感じてしまうのでしょう。
茹で卵のパサパサ、モサモサした感じ、半熟卵のぬるっとした感じ、スクランブルエッグのモロモロした感じ、どんな卵料理も食感がダメという人がいます。このような場合、お菓子やパンに卵を使っている場合なら食べられるという人が多いです。
ニオイや食感がまずいと敬遠されがちな卵ですが、完全栄養食と呼ばれていることもあり、食卓に並べたい食材です。栄養バランスが良いというのは、とても魅力的ですね。何とか苦手を克服したいなという人は、次に紹介する卵嫌いを克服する方法をチェックしてみてください。
お好み焼きやたこ焼き、ホットケーキなど、粉もの料理で卵を使えば、卵の食感やニオイを感じることは少なくなります。特にホットケーキは、卵嫌いでも食べやすいでしょう。市販されているミックス粉を使えば、誰でも簡単に作れますね。
プリンや茶わん蒸しも、卵嫌いさんの克服レシピで人気です。卵のニオイや食感が気にならない調理方法です。甘いものが食べたいならプリン、ご飯のおかずにしたいなら茶わん蒸しでいかがでしょうか。
卵嫌いさんは、ニオイや食感が苦手という人が多いです。卵の種類によっても、風味に違いがあるので、美味しい卵を探してみるのもおすすめですよ。