都心であれば、自宅を10分あるけばコンビニエンスストアがありますよね?
ついつい手ごろな距離にあるので、何かとお世話になっています。
家庭を持っていれば、夫や子供に1000円を渡すとき・・・ありますよね?
そんなときに1万円しか手元にないとき、コンビニで両替。
できるのでしょうか・・・?
まず、結論ですが、コンビニエンスストアで両替をすることは法的に問題はありません。
実は、両替というのはお客様、お店にとってなんら法的な取引がなされるものではないのです。両替するために手数料を取るのであればお店はそのサービスを提供することを拒否できませんが、そうではありません。
しかし、お店によっては【両替お断り】と張り紙を記載しているところもあるそうです。
そもそも両替とは、お店にとって何かしらの手数料が入るわけではない営業行為とは全く関係ないサービスです。
なので、利益がないことを無理にする必要はない。と判断するオーナーがいてもなんら問題はないということです。
しかし、昨今のコンビニエンスストアはあまりに便利すぎて、両替くらいしてほしい。と考えるお客さんが多いのも事実です。
店員の言い分としては、「単純に面倒」というネガティブなイメージをいただいているのです。
しかし、実は両替をすることはお店に対してもメリットもあります。
それは、レジ締め。です。
レジを特定の時間帯に絞め。その時点でレジに保管されているお金があっているか数えることです。
1000円を10枚数えるのと、10000円を1枚数えるのでは明らかに作業量が異なります。
なので、店員にとっては「お店がNG」としていても、作業量が楽になるので対応してくれる場合があるそうです。
なので、一度聞いてみるのはアリかもしれませんね。
また、お客さんの意見としては「コンビニなんだから、対応してくれよ。大したことではないのだし」と考えるかもしれませんが、既に述べた通り、営業活動としてはなんらメリットがありません。
なんでもかんでも上から目線で対応してもらうのが普通。だと考えるのはお門違いです。
まずは両替前にできるかどうか確認をしてみてください。
店員によってはお店がNGでも対応してくれる場合もありますので、まずは下から目線で聞いてみることで意外と両替してくれるかもしれません。
今回は、1万円をコンビニで両替することについて、店員の視点。お客さんの視点でまとめてみました。
結論としては、お店が両替を拒否することは法的に問題ない。ですが店員によってはお店が拒否していても対応してくれることもあります。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。