無趣味な人はうつになりやすい?その理由とは

浜辺で黄昏る女性

無趣味な人はうつになりやすい。うつっぽい人とはどんな人でしょうか?

無気力で覇気がなく、元気がない。

声も小さくとにかく頼りない。

生きていることさえ楽しくなさそうに感じる。

こんな「活力が無い人」が多いのではないでしょうか?ではその理由をまとめていきます。

 

無趣味はうつになりやすいって本当?

うつっぽい人の特徴は「趣味が無い事」です。やりたいことがなかなか見つからない人がうつになりやすいです。

人は自分のやりたいことをみつけると興奮します。興奮することで「ノルアドレナリン」「ドーパミン」「セロトニン」などの快感物質が発生します。

この快感物質を大量に感じることで「生きる幸せ」を感じることが出来る生き物です。人はそもそもなぜ生きているのでしょうか?それはずばり「幸せになるため」です。

不幸せになろうと思って生きている人はいません。幸せになるためには幸せを感じさせてくれる上記のような快感物質は必ずいります。

 

無趣味=幸せホルモン不足

うつっぽい人には上記のような快感物質(神経伝達物質)が足りていないことが多いです。

つまり、やる気が無くてやりたいこともないから快感物質が出ない。そして、快感物質が出ないからさらにやりたいことが無くなって来る。というような悪循環を始めます。それがうつの始まりです。

では、うつになり始めやすい人を変えることは出来ないのでしょうか?そんなことはありません。

 

少しずつ行動していこう

うつになりやすい人に共通して足りないのが、「行動」です。

とにかく、目の前の事に没頭することが「うつ」になりにくい体質にしてくれます。

「人からどう思われるか?」よりも「自分が何をしたいのか?」です。人からの評価を気にするあまりに自分のしたい事をしない。だから余計に自分のやりたいことが分からなくなるのです。

しかも、始めるのは自分の好きな時間で自分の好きなペースで構いません。ただ、無理をしすぎないことが大切です。

人に合わせたペースで頑張ることがうつになってしまうきっかけにもなるからです。

目の前にあることにとりあえず没頭して、自分の好きな時間、好きなペースでがむしゃらに進めてみましょう。

そうすれば今まで感じていなかった快感物質がどんどん発生し「幸せな気分」を感じることが出来るようになります。それこそが、うつになりにくい体を作る第一歩になります。

 

まとめ

うつ病というのは「心の風邪」とも言われています。

ですが、うつで大切なのは、心だけではありません。一説には脳の機能にも障害が出ているとも言われています。

つまり、快感物質をいかに自分で作り出せるのか?というところが非常に大切なわけです。

今は目の前のことにもっと集中して物事に取り組んでみてはいかがでしょうか?

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