節分の時に食べる魚として有名なイワシは、青背の魚でDHAやEPAを多く含む事でも知られています。記憶力アップに良い栄養素をたっぷり含んでいる魚です。
そんなイワシですが、意外と嫌い・苦手という人も多いのです。イワシが嫌い・苦手と感じてしまうのはどうしてなのでしょうか。
今回は、イワシが嫌い・苦手な人の共通点を3つ紹介します。
イワシの生臭いニオイが苦手という人は多いです。イワシの内臓が生臭さの原因なので、下処理をしっかり行うとニオイも気にならなくなるのですが、魚を触るのが苦手だと、下処理もなかなかうまくできないでしょう。新鮮なイワシであれば生臭さは感じにくいです。
イワシを丸焼きして食べたら苦ったという経験をされている人は、イワシは苦いから嫌いと感じているようです。内蔵も一緒に丸焼きしていて、この内臓が苦さの原因となっています。しかし、この苦さが美味しいという人もいます。
イワシは小骨が多いです。骨が多い魚は、食べにくいですし食べるのに時間がかかってしまいます。もともと骨のある魚を食べるのが苦手という場合は、イワシも苦手となってしまうでしょう。
イワシは、決してまずい食べ物ではありません。青背の魚は、質の良い脂が含まれているので、積極的に食べたい魚と言われていますね。苦手を克服したいなという人は、次に紹介するイワシ嫌いを克服する方法をチェックしてみてください。
生臭さの原因となる内蔵や、苦い頭、ウロコや骨も取ったイワシを使うので、骨が苦手な人も食べることができます。砂糖、酒、みりんでしっかり味付けし照り焼きにすることで、イワシを美味しくいただけます。ご飯の上にのせてどんぶりにするのもおすすめです。
イワシの生臭さは、塩と酒をまぶすことで取れやすくなります。小骨もフライにすればそのまま食べることができるので、大きな骨だけ取り除けばOKです。サクサクのフライは、イワシの油との相性も抜群です。
イワシ嫌いさんは、生臭さや苦み、骨が苦手という人が多いです。
イワシは、下処理をしっかり行うと生臭さや苦みを取りやすくできるので、丁寧に下処理してみてください。
小骨はフライにしてしまうとそのまま食べることができますよ。骨な苦手な人も食べやすいでしょう。