日本のJリーグがヨーロッパリーグに追いつく日は来るか?Jサッカーを強化する時間や対策を考えてみた

サッカーコート

日本のJリーグがヨーロッパリーグに追い付く日は本当に来るのか?

と言うことで、Jリーグサッカーを強化する時間や対策を、私的見解になりますが、具体的に考えてみましたので、その内容を御紹介したいと思います。

 

日本のJリーグがEUリーグに追いつく日は来るか?

2020年現在、先ず最初に、1993年のJリーグ元年から早いもので、もう27年も経っていることに驚きました。

あの頃のことは、サッカーファンであれば誰でも、強烈な印象として多くの方々の記憶に残っていると思います。

昭和以前からそのJリーグが始まった1993年までの間、プロスポーツと言えば、プロ野球の独壇場で、日本でサッカーは流行らないものとされていました。

また誰しも、それまでの社会人サッカーが、プロサッカーになるだなんて、想像もつきませんでした。

 

実はJリーグは急成長している

それが1993年、平成5年、それまでは国内企業の社会人サッカーだった日本のサッカーが、ベースそのものは企業支援のサッカーであることは基本的に変わりはありませんが、サッカーだけを専門でやるプロのサッカーとして、この日本に誕生したわけです。

とにかく、Jリーグ元年は何もかもが新鮮でした。

サッカー自体は、世界的に見れば、最も多くの国で盛んにおこなわれているスポーツであり、ボールひとつあれば、いつでもどこでも誰とでも大勢で楽しめる有意義なスポーツであったので、たとえ野球の方が国民的スポーツとして人気があったとしても、もともとサッカーは必ず人気が出るスポーツとしての潜在能力は有していたのだと思います。

その潜在能力が開花したのが、まさにJリーグ元年の1993年、平成5年だったわけです。

「読売クラブ」は「川崎ベルディ」に、「日産FC」は「横浜マリノス」に変更するなど、このクラブ名の変更からもわかるように、従来からあった企業名は表に出さず、本拠地とクラブの愛称をチーム名として全面的にPRするそのやり方が、サッカーファンからすれば本当に新鮮で魅力のあり、これから始まる新しいJリーグと言う名のプロサッカーに対して、多くの期待を寄せたものでした。

そして始まったJリーグも、あれから27年が経ちました。Jリーグは発展したと言えるでしょうか?

それは人によって意見は異なると思います。

気が付けば、チーム数がどんどん増えて、J1、J2などのランクやチーム数も増加していきました。

読売ヴェルディやガンバ大阪、名古屋グランパスやサンフレッチェ広島、清水エスパルスや横浜マリノス、浦和レッズや鹿島アントラーズなど、まさにJリーグの当初の理念通り、地域密着型で地域を中心とした熱狂的なファンに支えられ続けており、Jリーグは発足当時から現在まで、継続して繁栄を維持していると思います。

 

ヨーロッパリーグに追いつくには海外遠征が必須

しかし、やはり何か物足りなさがあることは否めません。

それは何かと尋ねられたら、それはやっぱり、ヨーロッパリーグに比べれば明らかに、実力も人気も劣っていることです。

それでは、どうしたらヨーロッパリーグに追い付くのか、本当に追いつく日が来るのか、Jリーグサッカーを強化する時間や対策も考えてみました。

その対策を考えた時の最大の課題としては、ヨーロッパや南米などのサッカーが熱狂的に人気のある国との大きな違いであり、その違いとは、今までやってきたJリーグの方針とは正反対のモノ、つまり、地域密着だけにこだわっていると国際的な実力社会では全く通用しないのだと思います。

つまり、今後、日本のJリーグサッカーが本気でヨーロッパリーグに追い付くのであれば、もっとアジアはもちろん、ヨーロッパや南米にオールジャパンでも各クラブごとでも構いませんが、各地域に乗り込んで行って、もっともっと海外で試合をするべきだと考えます。

もう日本だけでは、市場そのものが縮小しているので、発展は望めません。

これからは世界に飛び出して行かないと、Jリーグをヨーロッパリーグ並みにすることは不可能でしょう。

海外遠征や海外大会を誘致するなど、日本から飛び出した活動や活躍を期待していきたいともいます。

それが強いては対策であり、今後のJリーグ発展になると考えます。

 

まとめ

最後の方で書きましたが、これからのJリーグが、ヨーロッパリーグや南米リーグのような世界的な実力のあるサッカーリーグを目指すのは、従来の地域密着型から脱皮して、もっと世界を相手にしたサッカービジネスを考えなければならない時期になったと考えます。

今後のJリーグ発展に欠かせない、未開発の地元であるアジアを含めたヨーロッパリーグや南米リーグも交えた世界的なサッカー交流を、Jリーグを中心にもっと活発に行って逝って欲しいと切に願っています。

これからは海外です。

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