50代に入る前から感じる物忘れについて、自分でもこんなはずではなかったなど、感じている人も多いはずです。
自分の物忘れに焦りを感じている方に、どのようにしたら物忘れしないで済むのか、加齢に負けない記憶力を維持できる脳トレを紹介します。
40代、50代になるとやるべきことを忘れたり、物覚えが悪くなったりするのはどのかたも感じる感覚です。
脳内の記憶力をつかさどる部分の働きが加齢とともに鈍ってきているのです。
毎日の睡眠不足やストレスが積み重なってくると、記憶力をつかさどる部分の働きは鈍くなり記憶力が低下してきます。
これを防ぐには毎日の習慣を少し変えてみることをおすすめします。
具体的には毎日の睡眠を6時間半から7時間半は必ず取れるようにすることが大切です。
それもだらだら寝るのではなく睡眠の質もよいものにするとよいのです。
寝る前にアルコールなどを摂取すると睡眠は取れますが、浅い眠りになりしっかり疲れがとれません。
毎日寝る前にアルコールを摂取する習慣がある人は、寝る前にはあたたかいミルクなどを飲んだりすることで、睡眠の質を上げることが良い睡眠をとる秘訣です。
また寝過ぎで一日の生活リズムが崩れてしまわないようにすることも必要です。
ストレスは人間が生活する上で感じることが多いですが、体を動かすことで感じるストレスを少なくすることが可能です。
少なくとも週に2-3回、約20分くらい体を動かすことにより感じているストレスを少なくすることができるのです。
汗びっしょりにならなくてもよいのです。
少し汗ばむ程度の運動ですっきりすることができます。
身体を動かすことにより脳の血流がよくなりストレスの感じ方も変わってくるのです。
また運動には記憶力をあげるだけではなく、脳の老化を防ぐという研究結果もあります。
そのうえ運動習慣は脳の情報伝達物質の加齢を抑えてくれるだけではなく、増やしてくれるという結果もわかっているのです。
また体に負担をかけないように記憶力をたかめるのは、ノートや付箋、スマホなどを利用して記録することもお勧めだと言われています。
特にノートなどに書き手や指を動かすことで記憶力がよくなるともいわれており、受験生も書いて覚えることを指導されていますよね
物覚えが悪くなったと感じたら、質の良い睡眠を6時間半から7時間半取るようにし、適度な運動を心がけましょう。
そして脳に記憶させるのではなくノートなどを使って記録を取るようにすると、若々しい脳をキープできるだけではなく、体も気持ちも健康に維持できるのです。