バックレる人も多いと言われている新聞配達の仕事ですが、いったいどんな理由で最悪と感じたり、すぐ辞めたいと思ってしまうのでしょうか。
辞めた人達が話す新聞配達が最悪と言われている訳や、辞めるときの理由ついて解説したいと思います。
新聞配達の仕事をされた方々の中には、「最悪!」という感想を残している人が多くいます。
一体新聞配達の何が最悪なのでしょうか、それは大きく分けて以下の4点になると言われています。
朝は毎日2時代に起床し、3時には勤務開始!
「早起きの度を越えている」
「1年勤務しているが、さすがに早すぎると思う」
「一番グッスリ寝てる時間に起きるのは最悪」
といった口コミも多数存在しているほど、新聞配達の時間帯問題は深刻です。
さらに夕刊もシフトが入っている人は大変、夕刊の労働時間は折り込み作業含めてトータル2時間半~3時間程度の短時間なのだが、その数時間のために夕刻時は予定を組みづらくなってしまう。
1日2回出勤するのは面倒な点も多いだろう。
新聞配達のバイトが最悪だと感じてしまう理由の2つ目は、悪天候や寒さで体調を壊すといった点です。
夏の朝方は、バイクで風を切りながら走行できて気持ちよいこともあるが、その反面夏以外の季節は尋常じゃない寒さにメンタルがやられます。
春でさえも、朝3時というのはしっかり防寒対策していなければ凍える寒さ。
さらに雨が降ったら最悪です。
雨や雪が多いシーズンに無理して新聞配達を頑張ったせいで、体調を崩してしまった人も少なくありません。
体調が万全でないと、運転中にめまいを起こして最悪の場合事故を引き起こしてしまうこともあります。
それでも人員が足りないので、すぐにはやめられない。
このように大変なイメージを持つ人も多い新聞配達の現場ですが、やはり入ってくる新人も少ないのが現実です。
「もうこれ以上は体力の限界だ!」
そう思って早急にやめようと思っても、なかなかすんなりと消えることは出来ない空気に足元をすくわれるでしょう。
雇われる側は法律で守られているので、理由があれば辞めることは可能ですが。
自分が辞めたら他の人に迷惑がかかるので、モラルが邪魔をしてすぐに辞めることが難しくなる人がほとんどです。
ここまで挙げた最悪と感じてしまうポイントを理解して、割り切った上で働いたとしても、頂ける報酬はとても少額なケースもあります。
地域差があるので一概には言えませんが、中には最低賃金に近い支社もあります。
毎朝早起きして、雨でも欠席せずに頑張って働いても月の給料は10万円に届かないこともざらです。
新聞配達が割に合わないと感じて辞める人が多いのもこのためです。
現在新聞配達のバイトをされている方の中で、多くの人が悩んでいることは、「すぐ辞めたいのに辞めさせてくれない」ではないでしょうか?
すぐ辞めたいと思う理由は、やはり1番は体調がすぐれないからです。
体を壊してまで低賃金で働くなんて馬鹿らしい、だからできるだけ早くすぐ辞めたいと思うのは当然です。
正当な理由を述べても辞めさせてくれないこともありますが、法律では2週間前に退職の旨を伝えれば辞められることになっていますので、今すぐにはやめられないかもしれませんが最低でも2週間後には辞められる仕組みになっていることを覚えておいて下さい。
新聞配達を辞めた人が話す、辞めた理由で最も多いのがやはり体調不良です。
毎日早起きなので、疲れが取れず慢性的な疲労が蓄積して悪循環な日々を送ることにもなってしまいます。
私的な用事で少し夜更かしをしたときなんて最悪です、折り込み作業のときに寝落ちしそうになるわ、運転が集中出来ず危ない目に合うわで夜遅くまで遊ぶ自由もないのが悲しい点です。
この3点が新聞配達を辞める理由のベスト3だと言えるでしょう。
すぐ辞めたいから、急に出勤しなくなる人(バックレ)もゼロではありません。
バックレをすると、まず同日シフトに組まれていた人が本人の枠もカバーすることになるので、バックレた人は恨まれるでしょう。
そして人事担当の社員は急遽アルバイト募集に全力をいれつつも、日常の仕事もこなさなければならないので負担が増えてしまい、さらに現場は険悪なムードに。
ここでもう1名スタッフが辞めたとしたら、最悪の場合時間内に配達が終わらないことも考えられます、すると会社はバックレた人に対して損害賠償請求をするかもしれません。
極めて可能性は低いですが、バックレると訴えられるリスクもゼロ%ではありません。
ちゃんとした会社なら、後日退職届を出すように通知がくることもあり、最終的には連絡をすることになるでしょう。
給料は振込でもらっているなら、きちんと定められた日付に支払われるでしょう。
いずれにしてもバックレることは、本人にとっても会社にとっても良いことはないので、逃げ出したいと感じることはあっても正式な形で辞めることをおすすめします。