いまや日本中いたるところにあるラーメン屋。
毎日ラーメンを食べても飽きないという人も多いですよね。
そんな人にとってラーメン屋でのあるバイトは天国!?
と思いきや、そこには甘くない現実が待ち受けています。
そこで今回はラーメン屋のバイトできついと感じるデメリットを紹介します。
お店によって差はありますがラーメン屋は体育会系の気質のお店が多いです。
お客さんが入店した時や帰る時に大きな声が出せないと、それだけで怒られてしまうなんてことも。
お店中に威勢のいい掛け声が飛び交っているお店もありますよね。
また、店長が体育会系のお店では仕事始めに声だしをするというお店もあります。
店長のOKが出るまで終わらないし、仕事開始早々に大声を出すというのは慣れない人には本当にきついです。
当たり前ですが、アルバイトをしようと思ったらきちんとお店の雰囲気を確認して、自分でも働けそうかきちんとチェックしてからアルバイトの面接を受けましょう。
お店によってはホールとキッチンで仕事が別れていることもあります。
しかし、小さなお店や人手の足りないお店では、店内のあらゆる仕事ができないといけないなんていうラーメン屋もあります。
アルバイトだから、なんていうのは関係なく麺を茹でたりスープを盛ったり、キッチンに立たされることもあります。
しかもラーメン屋は時間勝負!ちょっとでももたつけば麺がのびてしまうし、お客の回転も悪くなるので当然怒られます。
ラーメンを作りながら手が開いたらあいた器をさげてテーブルをセッティング、会計のお客さんが立て込んだら最悪です!
なんでもやらなければいけないラーメン屋の混雑のピーク時は、まさに目の回る忙しさです。
ラーメン屋のキッチンはスープの入った鍋や麺をゆでる鍋など、狭いスペースに大鍋が並びグツグツと煮えたぎっています。
そのため、夏場は当然のごとく暑いです。熱いなんてもんじゃなく汗はダラダラ流れるし水分補給をしないと倒れる熱さです。
さらにラーメン屋のキッチンでつらいのが全てが丸見えということ。
どこのラーメン屋も厨房がお客さんから見えるようになっているので、キッチンに立っている時はサボることができません。
気を抜いたり座り込むこともできないのでこれが地味にきつい。
ラーメンを食べにいくくらいでは気にならないかもしれませんが、一日ラーメン屋にいると驚くほど臭いが体につきます。
ラーメン屋の臭いは脂やとんこつなどのこってりとしたにおい。
かなり強烈なにおいなので家に帰ってお風呂に入ってもまだ臭いがこびりついています。
特に髪の臭いは落ちにくいです。
臭いのはもちろん、バイトのない日でもラーメンの臭いがして気が休まりません。
ラーメンが大好きで、ラーメン屋でバイトしたらまかないにラーメンが食べられるかも?
なんて甘い考えで臨むと予想以上にきついアルバイトだったというのがラーメン屋です。
ラーメン屋のバイトは、ラーメンが心底大好きな人じゃないと続かないアルバイトじゃないかと思います。