交際を開始したあの頃は、
「今は良いけど、10年後は私(彼女)はお先におばさんよ。」
「何言ってんの?僕は何歳とかじゃなくて君のことが好きなんだよ。」
このようなやりとりをしていたにも関わらず、案の定彼氏の気持ちは「やっぱりおばさんだな…」と皮肉にも感じてしまうことがあります。
残酷にもときは過ぎていくもの、絶対的な信念があって年上彼女と恋をいてきたけど、長く続けば当時の新鮮さは忘れてしまうものです。
あんなに誠実だった彼が、やっぱりおばさんだな!と感じてしまう心理やポイントについて、解説していきたいと思います。
年齢と共にホルモンバランスが崩れていき、徐々に独特な体臭や口臭がにおってきてしまうのは、誰にでもあることです。
年が近いカップルや夫婦であれば、自分自身も「最近ちょっとニオイが気になってきたなぁ。」と気づくことができるので、一方的に片方をおばさんやおじさんと罵ることはしません。
しかし彼女が自分よりも何年も年上だった場合は、「自分はまだまだ口臭とか体臭とかそこまでしないと思うけど、彼女は一足先に臭ってきたね。。」と、おばさんの入り口に立っていることを客観視します。
臭いばかりは、若いころは想像もつかないので、意外なニオイの変化に驚いて思わずおばさん扱いしてしまう年下彼氏も少なくないでしょう。
年齢を重ねていくと、若さへの価値が多く肥大化する人もいます。
そういう価値観を持った男性なら何歳も若い自分は年上の彼女よりも価値があると勘違いして、必要以上におばさんおばさんと、からかうことがエスカレートしてしまいます。
こんなに若い男が恋人なんて、あなたは幸せ者ですね。
といった立場までも自分を上に置いてしまい、彼女に対するおばさん攻撃が鳴りやまなくなってしまうのです。
ここまでヒドイ男性の場合は結婚を後悔している可能性もあるので、お互いの為にもよく話し合って、今後の有り方を決めていくことをおすすめします。
このパターンが最も多い事例ではないでしょうか。
彼氏も男です、それもヤングではなく大人の男。
10代20代のころは、年上の頼れるしっかりした女性が好みだったのは事実ですが、やはり年齢の変化と共にタイプの女性も変わるものです。
昔は自分ひとりでは何もできなかったから、年上のしっかり者が好きだったのかもしれません。
しかしそれなりの年齢になったころ、大抵のことは自分でこなせますし経済力も十分に備わってきます。
そんなとき、本当に年上の彼女が必要かと聞かれたら、おそらく答えはNo…
若くて素直な人はタイプと答える男性が大半でしょう。
年上女性が好きという男性のほとんどは、10代か20代の男です。
30過ぎても変わらずに年上好きをつらぬく人は珍しい人でしょう。
男はいつまでも年上が好きとは限らない、子供のころはお母さんに恋しても、それがいつまでも続いたらマザコンです。
それと同様に、年上女性との恋も燃えあがるのは最初だけ。
そもそも年上女性を好きになる男性はクセが強い傾向にあるので、急に気が変わるなんてことも珍しくありません。
急にオバサン扱いされても驚かないように、男性の心理を理解しておきましょう。