大学生や高校生の恋愛に立ち塞がる進路!
進学にしても就職にしても、大きく環境をかけてしまうことは変わりない。
就職で遠距離になるとき、誰もが頭によぎる「別れ」という言葉。
終わってしまうことが予想できる中、果たして今ここで付き合っている意味ってあるのでしょうか。
2人が新天地に移動するまでは、まだ半年以上も時間がある。
その後は遠い土地でお互い新しい世界で活動しなければならない。
正直いまの関係をキープし続ける自信がない。
遠距離で上手くいったカップルは極めて少ない。
ではどうする?
今あなたの頭の中は少し混乱気味でしょう。
正解はありません。
どちらを選んだとしても、後悔しないことが大事です。
約7割近くのカップルが、遠距離で数年以内に破局しているという統計データがあります。
会えないことがお互いの負担となり、久々にあってもまたバイバイするときのことを考えてしまう。
次第に遠距離で恋愛していること自体が馬鹿馬鹿しくなってくる。
目の前には新しい環境で出会いがいっぱい、当然魅力的な異性もたくさんます、新社会人こそ遠距離恋愛は過酷なのです。
ただでさえ上手くいきにくい遠距離恋愛ですが、新社会人や新1年生にとっては遠くにいる恋人の存在が重荷になることもあります。
それと同時に、遠距離が上手くいかないのは心理的な理由もあります。
人は毎日見て聞いて肌で感じているものに、自然と興味を抱くようになります。
色々なものに好奇心を抱くことは人にとって素晴らしいことですが、興味を持てる器には限界があります。
就職前は、その器は恋人で70~80%埋め尽くされていましたが、新環境に来たことであなたの中に興味は色々なところへ分散されてしまいます。
残酷な事実ですが、物理的な距離はどうしても2人の心を離してしまうものなのです。
多くの人は、いま(就職前)別れを告げるあなたを批判するでしょう。
「まだ先の事はわからないのに別れるなんて変よ。」
「遠距離だって上手くいっているカップルはいるんだよ。」
このようになバッシングが周囲から飛んでくるかもしれません。
しかしこれらは全て綺麗事であり他人事です。
大変な思いをするのは2人です。
続けていく自信がないなら、辛くなる前に別れておくのもありです。
2人の意見が合致したとき、お互いその程度の関係だったことに気づくはずです。
それは決して悪いことではありません、そうやって経験を重ねて人は成長します。
大学生や高校生の恋愛とは何なのか。
結婚は意識していたか?学生時代の思い出だったのか?
自分の胸に手をあてて考えれば、今の恋人と今後どのような付き合い方をすべきかが見えてくるはずでしょう。