「あれ…、私、今日誕生日なんだけどな…?」
続々と届く友達や家族からのお祝いメッセージ。それなのに肝心のあの人からの連絡はなし。
「いやきっと、もうすぐ、もうすぐ来るはず…」と、自分をだましながら待ち続けてそのまま24時を回った時の悲しみといったら…。
「私にこんな思いをさせて!別れてやる!」
その気持ちも十分に分かります。でも、ちょっと待って。あなたの彼、もしかしてこんな可能性は、ないですか?
「えっそんなはずない!だって去年はちゃんと祝ってくれたもん!」
あなたの彼、スケジュール帳等に「●●の誕生日」とか、こまめに書くタイプですか?そしてそれをこまめに見返すタイプですか?
「去年もこれくらいに祝ったよなぁ~」って、ざっくりな感覚で油断してそうなタイプではないですか?
もしかしたら数日後に大掛かりなサプライズを考えちゃってる可能性もあるので、「ねえー私今日誕生日なんだよ~??」と、軽くつっついてあげてはいかがでしょう。
丸っと良い思い出になりますよ。
「いくら忙しくても、恋人の誕生日忘れるのはあり得ないでしょ!」厳しい世の中です…。忙しすぎると本当に日付感覚がなくなってしまうんです、人間って…。
「そんなに忙しい仕事でもないと思うけど…」と、思ったあなた。あなたの彼、転職や引っ越しなどで、環境を大きく変化させたばかりだったりしませんか。
もし、その直後の誕生日だったのだとしたら、少し大目にみてあげてはいかがでしょうか。
この場合も軽く指摘してあげて、もし誠心誠意謝ってくれたなら、どうかまずは彼を労わることを優先してあげてください。
色々落ち着いたら、めいっぱい祝ってもらいましょう!
「やばい、金欠すぎてプレゼント買えてない…」「えっ、当日までに届くって書いてあったのに、プレゼント発送遅れてる…!」
なんと、当日までにプレゼントが用意できない。そんな理由で誕生日をスルーしてしまう男性がいるんです!
会ったのに、祝ったのに、渡すプレゼントがないのが恥ずかしい、申し訳ない…。そんな気持ちが大きくなりすぎて、「そうだ、プレゼントの用意が整った時に祝おう!」という結論に至ってしまうのだとか…。
男のプライドがそうさせるのかもしれません。
色々言いたくなる気持ちも分かりますが、この場合はぐっとこらえて優しくしてあげてください。
「誕生日におめでとうって言ってもらえるだけでうれしい」「一緒に過ごせることが何よりのプレゼンとだよ」と。
あなたの懐の大きさに、彼も惚れ直すこと間違いなしでしょう。
いかがでしたか。恋人も人間です。忘れることもあるし、いろいろ考えこんだ結果ミスチョイスしてしまうこともあります。
誕生日をスルーされるのは悲しいですしムカつきます。それでも、あなたが一度惚れた相手に変わりはないのです。
一歩下がって冷静に、一回だけチャンスをあげるのも、悪くないのでは?
そこから二人の関係がより良い方向に進むことだって、十分にありうるのです。