子供から大人まで大人気。
焼くだけ、茹でるだけでこんなにも美味しいウインナーは、季節を選ぶことなく食卓に並んできた。
「嫌いな人なんていないはず。。。」と思っているあなたに、今回はウインナーを嫌いになってしまう苦手ポイントをご紹介しよう。
読者も経験があるのではないだろうか?
確かに焼いたウインナー、茹でたウインナーはその場で食べると美味しい。
しかし、一定時間経過したもの、しかもそれが密閉されていた場合、弁当を開けた瞬間に「ムワァ~」とした匂いが立ち上る。
蒸れを防ぐことは大変で、具材をしっかりと冷ましたうえで弁当箱に詰めなければならない。
忙しい日本の朝で、奥様方にそんなことをする時間は当然なく、お弁当箱は時間とともにお爆弾に変わっていくというわけだ。
蒸れた匂い。これが一つ目の苦手ポイントだ。
ウインナーと言えば、あの皮のパキッとした食感を思い浮かべる人もいるだろう。
確かに、あの食感は最高だ。皮をパキッとした後に、ジュワ~と肉汁が流れ出てくれば、もうボクシングの井上 尚弥のボディををくらうのと同様、立っていられない。
しかしながら、その皮は一体どうなるだろうか。
中にはちきれんばかりのひき肉を詰めていた皮は、容易にかみ切れるものでは無い。
挙句、歯の間に挟まり、一日中歯に挟まった皮と格闘することもあるだろう。
夏祭りにある屋台の焼きトウモロコシを「歯に挟まるから」という理由で敬遠する人もいるだろう。
というわけで苦手ポイント2つ目は、歯に挟まるからだ。
これはもう同情するしかないが、過去にこの中心まで温まらなかったウインナーを食べてしまった人はもう2度とウインナーに手を付けることはないだろう。
なぜなら、温かくないウインナーは、正直言って最悪だからだ。
店先に並ぶものの大抵は事前に火が通っており、衛生上の問題は無いものの、パキッ!ジュワ~っとしたものを想像して口に入れたら中はボソッとしてて冷たい…
更に脂身の小さな塊も肉汁として流れ出ないので、口の中でねちゃねちゃする。
ということになる。小さい子供ならなおさら、その小さい脳裏に焼き付けられることとなるだろう。
これが3つ目の苦手ポイントだ。
ウインナーは国境を越え、今日まで世界中で食べられている。
そんなウインナーでも、色々な観点から食べられない人が多数存在する。
これからの季節、おでんの具にウインナーを入れる家庭もあるだろうが、くれぐれも万人受けするものでは無いということを理解していただきたい。