爽やかな香りにシャキシャキの食感が美味しいセロリは、西洋野菜です。ピクルスにして食べたり、サラダに入れたりと様々な調理方法で親しまれています。肉や魚のくさみを消す際にも使われていますよ。
そんなセロリですが、実は苦手・嫌いという人も意外と多いです。セロリが嫌い・苦手と感じてしまうのはどうしてなのでしょうか。
今回は、セロリが嫌い・苦手な人の共通点を3つ紹介します。
セロリの味が苦手という声が多いです。少し苦みがあり、口に入れると苦さが広がるので食べられないと思ってしまうのです。セロリの苦みは、調理方法や味付けを工夫すると緩和されます。
セロリの香りはとても爽やかで良いニオイがするという人もいますが、この香りがダメという人もいます。食べる前に香りを感じてしまうと、セロリは食べられないと思ってしまうのでしょう。
セロリを食べると、筋のようなものを感じます。これは繊維なのですが、この繊維が口の中に残る感じ、噛み切れない感じが嫌だと感じてしまうのです。セロリの筋も下処理すれば、感じにくくなりますよ。
香りや味がまずいと敬遠されがちなセロリですが、ビタミンB1やB2、βカロテン、ビタミンC、食物繊維などが含まれている野菜です。栄養豊富な野菜は、できれば食卓に取り入れたいですね。何とか苦手を克服したいなという人は、次に紹介するセロリ嫌いを克服する方法をチェックしてみてください。
セロリの香りが苦手という人は、セロリを冷凍してみてください。冷凍するとセロリの香りが薄くなります。香りが薄くなると、食べやすくなりますよ。解凍して炒め物やサラダなどに使ってみましょう。おすすめは、カレーやシチューに入れてしまう方法です。
意外な組み合わせですが、これはアメリカで有名な食べ方だそうです。セロリにピーナッツバターを塗ると、セロリの爽やかさとピーナッツバターの風味で、セロリの味を気にしないで食べることができます。おつまみでも人気の食べ方です。
セロリ嫌いさんは、香りや味、繊維が苦手という人が多いです。冷凍保存する方法は、セロリの香りや味を感じにくくなるので、試してみてくださいね。おやつのように食べるなら、ピーナッツバターがおすすめです。