誰かとすれ違った時や電車で隣に座った時、「臭い」と言われたような気がしたり距離をとられたように感じたり。
そんな状況に出くわしたら「あれ?私が臭いのかな?気づいていないのは私だけ?」と気が気じゃなくなりますよね。
そこで今回は自分の臭いを簡単にチェックする方法と日常ですぐにできるケア方法を紹介します。
体臭がする場合、一番臭いを感じやすいのはやはり体からの臭いです。
特にすれ違い様や電車の中で臭いを感じるのであれば上半身からの臭っていることが多いです。
そこで、自分の臭いが気になる時はまずは上半身の服の臭いを嗅いで確かめてみましょう。
特に脇や背中など汗をよくかく部分は臭いを発しやすいです。
また、臭いやすい汗は色がつくこともあるので、洋服の脇の下や背中の部分が黄ばんでいたり薄い緑がかったシミができていたら要注意です。
この場合、汗をかくことでの臭い対策をすることが大切。
通勤時などでも歩いて汗をかくのであれば職場についたらトイレで汗をふきとります。
また服に汗が染みないように脇の下に汗取りパットを貼ったり、インナーを持参して職場で中だけ着替えるというのも効果的です。
洋服が汗を吸ってしまうと洗濯しても悪臭がとれなくなることがあるので服に汗がつかないように気をつけるのが大事ですよ。
自分で自分の頭のにおいを嗅ぐというのはなかなか難しいですが、臭いは意外と簡単にチェックできます。
指で地肌をこすってみてそのにおいを嗅いでみればいいんです。
特に後頭部や襟足などは頭の中でも臭いを発しやすい部分。
さらにすれ違うときや電車の中で人の鼻の高さにくることもあるので、臭いと思われることも多いです。
頭皮が臭っている場合は洗髪をする時に地肌までしっかり洗うことが大切です。
皮脂を落としやすくするシャンプーや消臭効果のあるシャンプーを利用するのもおすすめです。
自分の体臭は自分では臭いと感じないことがある、なんていわれますよね。
そのため、自分が臭っているのか自分では判断できないし自己判断では心配という人もいると思います。
そんな人におすすめなのが体臭を判定してくれるサービスです。
キットを申し込み送られてきたシャツを24時間着て過ごし、それを送るだけで体臭をチェックしてくれます。
簡単に客観的に自分の体臭を知ることができますよ。
体臭が発生する原因は様々です。
汗からくるものもあれば、皮脂や角質の残りなど不衛生からくる臭いもあります。
さらにふだんの食生活やストレス、便秘や運動習慣など生活のさまざまなものが体臭に影響しています。
にんにくやねぎなど香りの強いものを食べれば当然、体臭も臭くなるし、運動不足や肥満も汗に不純物がまじり臭いやすくなります。
また、最近はストレスを感じた時に発するストレス臭というにおいも注目されています。
生活の中で臭いを発する原因がないか見直してみましょう。
自分の臭いは自分ではなかなか感じにくいものです。
ですが、意識すればにおいの元になりそうな部分はいろいろ見つけられるし、そこをケアするだけで臭いが抑えられるということもあります。
本当に気になる時は病院で検査してもらうというのも手ですよ。