友達が家に遊びに来て、何をして遊んでいるのかと思えば、ゲーム。。
数時間後…
ゲーム。
長いときには半日以上ゲームばかり、友達と遊ぶと言っても内容はほぼ全てゲーム。
ゲームにとことんハマって遊ぶのは、別に悪いことじゃないけど、母としてこの状況はどうも違和感。
外で遊ぶことも少しは挟んでもらいたい。
このように、困惑した経験はないだろうか。
ゲームは創造力を刺激して、脳に良い影響を与えることも解明されているので、一概にダメとは言えないが何ごとも程々が1番なのも事実です。
元気な体力を持て余しているのも、大人からすれば気になる部分。
世のお母さんの中には、
などなどルールを作っている人もいますが、子供に逆切れされたりママ友に反感を食らったり、決め事を強制するのはリスクもあります。
夏休みにクーラーの効いた室内で一日中ゲームに明け暮れていた子供と友人の2人に、「いいかげんにしなさい!外で遊んできな!」と言ったところで、子供は急に遊び心をゲームから別の何かに移すことはできません。
しぶしぶ家を出ていった子供たちは、一体どこで何をしているのかというと、同じようにエアコンの効いた部屋でポータブルゲームをします。
公民館だったり体育館だったり、図書館のロビーだったり、無料で出入りできる施設をこと細かく知っています。
お金がある子は、100円マックで長びたり、充電器を持ち寄って友達とプレイ!
スマホやDS、ニンテンドースイッチなど、小型機械でも子供の心をわしづかみする魅力的なゲームの開発は後をたちません。
機械を持っていない子は、とりあえずグループに入って貸してくれるのをまつか、ただ横で友達がゲームばかりするのを見つめて数時間過ごすことも。
サッカーやドッチボール、鬼ごっこや缶蹴りは、全てゲームの中でやっています…
これが現実なのですね。
結局何をいっても、友達とゲームばかりする子供は現実世界で球技やレクレーションスポーツをしません。
残念なことだ。。
そう思ってしまうのも理解できますが、世の中には1人でゲームをする子供がいます。
友達とゲームばかりして、運動不足だし子供らしくない!
そんな風にネガティブに考えてしまいがちですが、友達も必要なく1人で淡々とプレイする子がもいることを覚えておいて下さい。
何度もお伝えしているように、ゲーム自体は悪いことではありません。
友達と遊ぶよりも1人でゲームを選んだ子供は、きっとオンラインでゲーム仲間がいるんだと思います。
ただ、親としては部屋に籠って1人でゲームしているよりも、友達とゲームばかりしている子の方が安心できるのではないでしょうか。
ゲーム禁止!というルールはもう時代・社会がそうさせてくれないかも。
家の中はもちろん、外へ行ってもゲームの誘惑はなくならないのが今の日本です。
しかし、友達がいるというのは素晴らしいことです。
ゲームばかりでも笑って一緒に過ごせる友達がいることは、子供にとって良い影響を与えるでしょう。