娘や息子に「家事はママの仕事でしょ」と言われたら…手伝わない子供の将来はどうなる?

公園で遊ぶ親子

毎日、一生懸命家事や子育てをしているのに、娘や息子から注意されてしまうことがあるというママも多いのではないでしょうか?口だけ達者な子供や言うわりには手伝いをしない子供を見ていると、将来が心配になることも。そんな子供たちが将来どんな大人になるのか、一緒に考えていきましょう。

 

「家事はママの仕事でしょ」と言う子供の将来が不安

子供は、ママやパパのことを知らないうちにしっかりと見ています。「家事はママの仕事でしょ」や「ちゃんと家のことしてよ」など、自分では一生懸命にしているつもりなのに子供たちから注意されたり、文句を言われたりするとショックですよね。

でも、その言葉はママやパパのマネであったり、よく聞く言葉を覚えて使っているという可能性もあります。自分が普段、家で使っている言葉使いや言動を一度思い返してみる必要もあるのかもしれません。

それでも、偉そうに「家事はママの仕事でしょ」という子供の中には、文句だけ言って何もお手伝いをしない子もたくさんいます。ママが何も家事をしないから子供が家事をして注意するのであれば納得ですが、何もお手伝いもしないのに文句ばかり言っているのは少しその子供に不安要素を感じます。

現在の共働き時代で男の子であれば、家事や育児は女の仕事と当たり前のように言う大人になってしまう可能性があります。

女の子であれば、子どもや旦那さんにあれこれしなさいという割りに自分は家事や育児をおろそかにするような大人になってしまう可能性があります。

どちらも将来、大切な人と家庭を持つときに離婚の原因になりかねません。子供は正直なので、大人の言葉を真似したり、ママの家事や育児をしている姿を見て、できていないと思ったら言ってしまうこともあります。

頻繁に言われるのであれば、ママもストレス感じたり、ショックを受けてしまったりするので対策をする必要があります。子供の口から「家事はママの仕事でしょ」といったような言葉が出たら、まずはママやパパの言動について思い返してみましょう!

 

子供は親の言動を観察している

子供の前ではなるべく言葉遣いや言動に気をつける意識を持つことが大切です。子供は、身近な人たちの会話を聞いて言葉を覚えていくので、ママやパパの言葉を一番お手本にしています。

話のわかる子どもの口から頻繁にそんな言葉が出る場合は、1度子供と話をしてみましょう。家事や育児はママの仕事ではないことやパパが外で働いてきてくれているからメインで自分が家事や育児をしているけど、ママだけでなく家族みんなで分担する必要があることを優しく説明をしてあげることが重要です。

小さいうちから子供と話をしておくことによって、家事や育児は家族みんなで協力してすることだという考えを持った大人に育ってくれます。

男の子であっても、女の子であっても将来相手を思いやることのできる人と結婚して、自分の子供も思いやることのできる子であってほしいというのが親の願いでもあります。

そうなってもらうためには、ママやパパが子供にお手本を見せてあげることやいっぱい話をして教えてあげることが大切です。

注意や文句を言ってはいけない訳ではありませんが、できないのには理由があったり見ていないだけでちゃんとしていたりといったこともあるので、忙しそうであれば「家事はママの仕事でしょ」という言葉ではなく「お手伝いをしてあげよう」と思える人になってほしいという気持ちを子供に伝えていきましょう。

そういう気持ちを幼い頃から積み重ねていくことで、思いやりのある優しい子に将来育ってくれます。子供が口にする言葉に怒りやショックを感じているのではなく、どうしてその言葉が出てきたのかを考えるように心掛けましょう!

 

まとめ

「家事はママの仕事でしょ」という子供の将来は同じことを子供に言われたり、相手を思いやれない人になってしまう可能性があります。ママやパパが普段から子供を気にかけて、言動や言葉遣い、相手への思いやりについていっぱい話をしてあげましょう。その行動1つで、子供の将来は大きく変わります。まずは、自分の今までの行動や言動をもう一度思い返してみることから始めてみてください。

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