この記事では子育て中の親に向けたもので、子供に対していってはいけない言葉、やらないでほしいことについて紹介します。
これは毒親で悩んでいる人達の共通点でもあり、今の世の中の生きづらい同調圧力とも関係している問題です。
子どもは母親と父親の両方の遺伝子を持っています。
よくあるケースが、母親が子育てに対して無関心な父親に対して、「お父さんは仕事ばかりで、あなたのことを何も理解しようとしない」等と子供に言い聞かせ、父親は自分のことが嫌いなんだと思ってしまうものです。
社会の構造上、大体の父親は仕事ばかりで子育てに対して無関心なことも多いことも事実です。
家事、育児、介護をすべて女性に丸投げしてしまう男性もたくさんいます。
これは本当に社会の問題であると思います。
ですが、子供にとってみれば、自分の半分の遺伝子が否定されたと錯覚し、自分の意見を言わなくなります。
こういうことがあると、自分の生きる意味を見失ってしまいます。
社会に出たときに自分がなんのために生きているのか、分からなくなります。
さらに子供が女の子であった場合、男性に強い嫌悪感を抱くようになり、恋愛ができない女性になります。
今の世の中、男女平等と言われても、業種によって異なりますが、男性優位な社会です。
男性の上司や経営者に向かって、男性への嫌悪感丸出しの意見を言う女性の社員を見たことがありませんか。
「男ってこれだから嫌いなのよ」と言う感じの口調がちょっと強めの女性です。
これって周りにいる人達が見ても、痛いです。
特に草食系というか、弱い男性にとっては、自分の自尊心を傷つける敵でしかありません。
なので、そういう女性を排除しようとします。
そうすると、社会からはみ出された女性は、どうなるでしょうか。
もっと強く生きようと自立してくれればいいのですが、男性を徹底的に利用しようとする女性や結婚に逃げようとして、結婚相談所が困ってしまう程、男性に求めてしまう婚活モンスターが誕生してしまう可能性があります。
そうすると自立はおろか、自分の親に頼るといった貧困家庭に陥るパターンもあります。
子育てを女性がやることだという認識が、社会に根強いというのは問題です。
女性が育児や家事をするのは、当たり前ではありません。
というか、その考え方は危険です。
毒親問題というのは、根深く、子育てを女性が行い、それが結果的に親に跳ね返ってきます。
男女平等とかいう理想論を語る前に、男性の皆さまも育児に協力してくれれば、幸いです。