朝起きてみたら声が出なくなっていた!
仕事でお客さんと話をしないといけないのにどうしよう・・・
風邪をひくことの多い秋冬の季節は急に体調を崩してドキッとしてしまうこともありますよね。
そこで今回は接客業で仕事に行かなければいけないのに声が出ないときにできる対処法についてお話します。
声が出なくなると本当に仕事で話せるかどうか心配になりますよね。
そのため「あー」「んー」とついつい声がでるかどうか確かめたくなってしまうんですが、実はこれはさらに喉を痛めてしまう可能性があります。
声が出ないということは、喉や声帯が炎症を起こしているということなので、極力使わず休ませることが大切です。
職場でも必要な時だけ声を出すようにして、なるべく会話をしないように過ごします。
声が出ない状態を改善するには喉を潤すことが役に立ちます。
もし前日の夜のうちからのどの調子がおかしいと感じているならば、濡れタオルや洗濯物を干して寝るなど睡眠中の部屋の湿度を高めに保てるようにしておきます。
朝起きてからも加湿器をつけるなど部屋の湿度をあげるようにします。
温かい飲み物をカップに注いで口元に持っていき蒸気を吸うのもいいですね。
あとは部屋の中でも外出する時でも必ずマスクをつけるようにします。
マスクをつけるとマスクの中に自分の吐いた息がこもるのでマスクの中の湿度を上げることができます。
直接喉に水分をあてるということではうがいも効果的です。
うがい薬や殺菌作用のある緑茶でうがいをすることで喉の殺菌し風邪の治りを早めることができます。
風邪による喉や声帯の炎症を早く治すには、喉を暖めてあげるのも効果的です。
家にいる時はハイネックなど首周りまで覆える服を着たり、首周りにタオルを巻いて過ごします。
外出時はマフラーなどでしっかりと首元を多い暖かさを保ちます。
喉は乾燥すると声を出しにくくなるので、話をしている最中もこまめに喉を潤わせることが大事です。
簡単なのは水やお茶など会話の途中に飲み物を飲むことです。
また、可能であれば喉あめをなめながら話すというのもいいですね。
できればお菓子のような飴ではなくドラッグストアなどで売っているのど飴のほうが効果的です。
接客業で声が出なくなってしまった時は、「どうしても話さなければいけない時にだけ話す」ということを心がけるのが大切です。
冬の職場は空気が乾燥していることも多いので、接客の直前までマスクをして過ごし、こまめにうがいをしにいくのも大切。
少しでも喉を潤した状態でお客さんとの会話に臨みます。