外見が微妙のいわゆるブスでも、性格が良い人は何かといじられることが多い。
そんなイジリの主犯格はイケメン男子だ。
されていることは良いことじゃないのに、なぜか許してしまう、むしろ喜んでしまう自分がいるのはなぜだろう。
今日の悩みは、ブスいじりが行き過ぎたイケメンに男子に対する乙女心。
このような受け止め方から、放置されないだけありがたいという精神状態になってしまいます。
恋愛ドラマやラブコメ漫画の展開では、いつもいじってばかりのイケメン男子が結果的にブス女子のことが必要となってハッピーエンド。
といった夢のような話になることもあるが、現実世界に同じことが起きる確率は0ではないが極めて少ない。
イケメンにいじられるという、良くも悪くもない曖昧な関係が続く中、ズルズルと淡い期待を胸に立ち止まっていると時間はあっという間に過ぎてしまいます。
「いつもいじってくれるイケメン様だから…いつか振り向いて迎えに来てくれる」
夢だと分かっていながらも、その願いを完全に疑っているわけではない。
その「いつか」が本当にくれば最高な人生かもしれません。
しかし世の全てのイケメンにいじられやすい女性が、そううまくいくとは限りません。
いじってくるイケメンに想いを1点集中したあまりに、出会うべき人との出会いのチャンスを逃してしまう方も少なくありません。
いじってくるイケメンと、もしかしたら発展するかもしれない恋に期待して、何年も時間を使ってしまい気づけば結婚の機会をも逃してしまうこともあります。
誰もがこころのどこかに小さな期待を秘めているもの。
いつも意地悪ばかりしてくるイケメン男子だけど、もしかしたらチャンスがあるかもって。
しかしそのもしかしたら本当に小さな確率です、そこにかけるくらいなら、今すぐそんなイケメンをシカトして新しい恋愛をスタートさせて下さい。
時間は平等。
イケメンだっていつまでも人のコンプレックスをいじってばかりいたら、おじさんになって結婚できなくなってしまいます。
あなたも同じ。
小説や少女漫画を今すぐ閉じて、現実世界にいるあなたの事を大事に思っている人と出会って下さい。
もしかして、自分に好意があるからイケメンはいじってくるんだ。
その可能性もないことはないのですが、本当に珍しいことです。
勝率2%しかない恋を願うことよりも、もっとあなたにとってメリットがある恋愛の仕方をして下さい。